HOME > コラム > アーカイブ > 2017年2月

コラム 2017年2月

自動ブレーキ搭載義務化

こんにちは。最近初めて自動ミルを購入して豆の挽き具合に迷っている小高です!



さて先日、全新型車に自動ブレーキ搭載義務化という記事を見ました。

これは主に高齢者の事故を防止する目的で国交省が法令改正を目指しているとの事です。

搭載義務化されればついうっかりブレーキとアクセルを踏み間違えて店に突っ込んだり、追突事故は少なくなりそうですね!



そこでふと疑問に思ったのですが…

実際に高齢運転者事故はどれくらいの割合なのか!?


警察庁ホームページにある統計によると、高齢者の交通事故死者数減少しているが、高齢者構成率(全年齢交通事故死者数に対する高齢者事故死者数の割合)は増加しているとの事。構成率増加は高齢者の人口増加によるものが主な要因だそうです。

高齢運転者関与した事故数は都内のものしか見つからなかったのですが、やはり同じ様な統計でした。


http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001168544
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html


全国

全年齢交通事故死者数(H18年6415⇒H28年3904

高齢者交通事故死者数(H18年2840⇒H28年2138

高齢者構成率(H18年44.3%⇒H28年54.8%


都内

高齢運転者が関与した交通事故数(H18年74287⇒H27年34274

高齢者構成率(H18年11.6%⇒H27年21.5%



統計見る限りだと事故数死者数共に減少していますが…構成率増加は高齢者の人口増加してるとはいえ高い印象を受けます。

またここ10年間の事故数死者数減少幅と構成率増加、今後の高齢者人口増加を見ると、いつかは事故数減少の下げ止まりが来るのは誰でもわかります。


そこで自動ブレーキ技術はこの減少の下げ止まりをかなり解消することになりそうです。今後は自動ブレーキに対する補助金や保険料値下げ等の働き、また非搭載車の課税もあるかもしれません。これから国交省の動きに注目ですね!


ちなみに自動ブレーキ評価ランキング(対歩行者)なるものが国土交通省から公表されてました、アクセラが一番の評価だということです。最近のMAZDAはデザイン、エンジンテクノロジーだけでないと確かな進歩を感じます。

車愛好家の一人としてこれらの技術の進歩を期待し応援してます!



しかし車の技術に過信せず今後も気を付けて運転しましょう!それでも事故が起きてしまった場合は当院にてお待ちしております!




おだか整骨院



1

« 2016年8月 | メインページ | アーカイブ | 2018年3月 »